Hydorogen Energy Test and Research Center 水素エネルギー製品研究試験センター

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施設・設備案内Plant guide

施設・設備案内 Plant guide

施設・設備のご案内 Plant guide

水素ガス環境下で使用する「バルブ」「センサー」「ホース」他、自動車用、輸送トレーラ用、水素ステーション用の中型・大型の水素貯蔵容器まであらゆる水素関連製品の耐久試験等を通じて、水素エネルギー新産業への参入を支援します。

HyTReC棟 HyTReC building

HyTReC棟の写真

高圧水素ガスを使用可能な試験設備を完備

高圧の水素ガスを使用する様々な試験が実施可能です。
振動試験機や曝露試験機を備え、お客様の多様なニーズにお応えします。

HyTReC棟
鉄筋コンクリート造
平屋延床面積
約2,000㎡
敷地面積
約5,500㎡

CRADLE棟 CRADLE building

CRADLE棟の写真

世界最高性能の施設で燃料電池自動車産業を支援

水素ステーション用蓄圧器の開発、認証取得に取り組む企業を支援するための試験施設です。

水素ステーションで使用される大型水素容器の認証取得に必要なすべての試験が実施可能。
また大流量の水素供給能力を有し、水素燃料電池自動車の実使用環境を想定した実験も実施することが可能です。

CRADLE棟
鉄筋コンクリート造
平屋延床面積
約2,700㎡
敷地面積
約8,300㎡

CRADLEとは CRADLE building

CRADLE棟館銘板の写真

CRADLE棟館銘板

Center for Research Activities and Development of Large scale pressure vessel Equipment の略です。

CRADLREには「ゆりかご」や「物事が発展する初めての場所」という意味があります。当センターが水素産業発祥の地となることを願い、CRADLEと名付けました。

経済産業省「燃料電池自動車のための水素供給インフラ用大型水素容器の試験施設整備事業」にて整備

容器内容積
500L
容器寸法
φ800mm×6,000mm(L)
設計圧力
110MPaG
最高使用温度
+85℃
最低使用温度
-40℃

センターのご利用について Utilization of HyTReC

料金について Test Charge

受託試験の試験料は試験室ごとに設定されています。試験料金には以下を含みます。

  • 試験室および前処理室・制御監視室使用料金
  • 試験の準備、実施、後片付け
  • 試験報告書の作成
  • 試験方法や試験内容に関するご相談
  • 管理費、技術費等の間接経費

また、お客様はご自由に以下をご利用いただけます。

  • 分析室設備・共用工作室
  • 前処理室・制御監視室でのインターネット接続

主な安全対策 Facility safety features

  • 集中監視設備の写真

    集中監視設備

  • 強制換気設備の写真

    強制換気設備

  • 二重構造監視窓の写真

    二重構造監視窓

  • 試験室の周囲は厚さ540mm(HyTReC棟は250mm)の鉄筋コンクリート壁で隔離
  • 試験室内に水素センサーを設置
  • 試験室内には毎時20回(HyTReC棟は30回)の強制換気
  • 試験実施時は試験室への立ち入り禁止
  • 試験室と前処理室・制御監視室の間に防弾ガラス+耐熱ガラスの二重構造監視窓を設置
  • 試験室内へ防爆カメラを設置し、集中監視室から監視
  • 高圧水素の試験は厚さ12mm(HyTReC棟は8mm)のステンレス鋼製耐爆カバー内で実施
  • 高圧水素試験室の電気製品はすべて防爆仕様
  • HyTReC棟の高圧水素試験室の水素ブースターと蓄圧機は障壁内に設置
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