施設・設備案内Plant guide

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HyTReC棟 HyTReC building

円筒形と角型耐爆カバーを備え、小型～中型の試験体に対して高圧水素ガスを使用した試験を実施

試験室内にはH1～H4と同じ円筒形耐爆カバーと角型耐爆カバーが設置されています。角型耐爆カバーは円筒形耐爆カバーより大きいため、円筒形耐爆カバーではできない中型の試験体やシステム全体を耐爆カバー内に設置することで水素ガスでの各種試験が実施可能です。

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耐爆カバー: 耐爆カバーは試験体等が破損、飛散した場合、試験室内の設備等に被害が及ばないようにするとともに、試験体周辺の環境温度を変化させる温度制御装置を有しています。
水素ガスでの試験の場合、試験中は耐爆カバー内に窒素ガスを流通させ、試験体等からの水素ガスの漏洩した場合にも、耐爆カバー内では爆発性雰囲気を形成しないようにしています。耐爆カバー内の窒素ガスは、水素ガス検知器に接続されており、試験体等からの漏洩を常時監視しています。漏洩量が多い場合、自動で水素ガスの供給を停止するインターロック機能も設置されています。

製品に指定の温度、圧力で昇圧、脱圧を繰返すサイクル試験を実施します。

試験体に水素ガスを流通させ、試験体の性能評価や圧力損失の測定等を実施します。